ヤクルト・奥川は初実戦で初回5失点 強風、寒さに苦しみ二回途中6失点

 初回に5点を失った奥川(撮影・棚橋慶太)
 力投する奥川(撮影・棚橋慶太)
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 「練習試合、ヤクルト-ロッテ」(20日、ANA BALL PARK浦添)

 今季初実戦となったヤクルトの奥川恭伸投手が、立ち上がりからいきなり5失点。1回0/3を投げ、3安打6失点、3四死球だった。

 強風が吹き荒れる中での初登板だった。気温も14度。かじかむような寒さの中で、いきなり3四死球で満塁と、らしくない形で出塁を許した。

 無死満塁から遊ゴロの間に先制点を与えると、右犠飛で2点目を失った。さらに松川にもランエンドヒットでつながれ、指名打者・佐藤に3ランを被弾した。初回からいきなり37球を投じ、二回の茶谷に右前打を許したところで降板。予定されていた2イニングを投げきれない中で、マウンドを降りることとなった。

 この日の先発マスクは、高校時代の後輩・内山壮。星稜バッテリーが発表されると、スタンドからは拍手が起こっていた。

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