巨人・原監督 拙守に喝!記録に残らないミス「恥ずかしい」 3敗1分け白星なし

 「練習試合、巨人2-6DeNA」(20日、沖縄セルラースタジアム那覇)

 巨人の原辰徳監督(63)は、拙守の続いた野手陣に対し「隙を見せるプレーというのはよくない」と注文を付けた。これでチームは練習試合4戦を終えて、3敗1分けといまだ、白星なし。内容重視の時期とはいえ、そろそろ“今季初勝利”をつかみたいところだ。

 試合後の取材中、指揮官は自ら話題を変えた。「プロらしくないプレーというものが何個か出るというのは非常に、プロとしての部分の恥ずかしいところもあったね。やっぱり隙のないプレーというものを目指さないと」。記録には残らないミスが散見された野手陣に苦言を呈した。

 この日は強風が吹き荒れる中での一戦となり、八回には左翼・広岡が飛球の目測を誤り、捕球できずに三塁打とされた。さらに九回には、遊撃・中山の一塁への送球がそれて併殺を奪い損ねる場面もあり、いずれも失点につながった。

 多くの若手野手は打撃でのアピールを目指しているところ。その中で、守備面で自らの評価を下げるのは何とももったいない。

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