「練習試合、ソフトバンク－西武」（２２日、アイビースタジアム）

　ソフトバンクの和田毅投手が、同級生の西武・平石洋介一軍打撃コーチとの再会を喜んだ。

　この日はソフトバンクのキャンプ地で両チームが「球春みやざきベースボールゲームズ」で対戦する。その試合前練習の時間に、和田がランニング場へ向かっている際に、偶然平石コーチの姿を見つけて声を掛けた。平石コーチは昨年まで２シーズン、ソフトバンクに在籍しており、チーム関係者などに挨拶周りをしているところだった。２人は笑顔でグータッチを交わし、５分ほど談笑した。

　和田は前日２１日に４１歳の誕生日を迎えた。いわゆる「松坂世代」で最後の現役選手となった。「みんなそれぞれの道を歩んでいますけど、同級生からは今も刺激をもらっています。僕は野球で、みんなに刺激を与えられるような投球をしたい」と話していた。