ソフトバンク田中正義 2回パーフェク投 紅白戦から修正でローテ入り前進
「練習試合、ソフトバンク4-2西武」(22日、アイビースタジアム)
先発したソフトバンク・田中正義投手(27)が、開幕ローテ入りへ向けて好アピールに成功した。初回に先頭の鈴木を追い込むと、最後は151キロの外角直球で空振り三振。外崎もカットボールで空振り三振に切ると、森は遊飛に仕留めた。
「テンポ良く投げられたのが一番、よかったと思います」。二回も山川、中村、ブランドンを三者凡退に抑えた。17日の紅白戦では変化球の制球に苦しんだが、しっかり修正し、西武の上位打線を25球で封じた。
2回無安打無失点の好投に、藤本監督も「(この投球が)続けば当然ローテに入ってきますよね。今日は(投手陣の中で)一番よかったんじゃないですか」と、開幕ローテ入りへ一歩前進したことを示した。