DeNA・三浦大輔監督と宜野湾の青空「どんだけ撮るねん。どこで使うんや」

 青空を背に移動する三浦監督(撮影・中田匡峻)
 12日の紅白戦の試合前、1、2軍合同シートノックを行うことを明言した三浦監督(撮影・中田匡峻)
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 「DeNA春季キャンプ」(25日、宜野湾)

 ブルペンから引き揚げるDeNA・三浦大輔監督(48)と、久しぶりに晴れた宜野湾の空。そんな写真を撮れるなと思いながら、シャッターを切っていると、バットを手にした監督がどんどん近づいてくる。そして思わず笑ってしまう言葉が飛んできた。

 「どんだけ撮るねん。どこで使うんや。デイリーじゃ写真載らんやろ(笑)」

 確かにそうだな…。三浦監督の写真が載ったのは、本紙では今月3回。どれだけいい写真が撮れようと、北京五輪、阪神タイガースの写真の質や量に負けてしまった。だがこのキャンプで監督や選手たちを撮っていると、常に表情のよさから充実度が感じられた。

 この日が全体練習最終日のDeNAは手締めを行った。三浦監督は「雨が降って室内で練習が変わったりしても、コーチ陣がしっかり連携を取って、チームスタッフとも連携取ってバタバタすることなくしっかり練習メニューを消化できたなと思います」と言葉に力がこもった。投手、野手共に実戦で結果を残しアピールを続ける中、「現状悩むだろうな」と開幕一軍メンバーを決めるにあたりうれしい悩みもある。

 監督。残念な事にこの写真は紙面に掲載されません。ですので、ここで使わせてもらいます!(写真と文 中田匡峻)

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