DeNA・ドラ1小園 プロのレベル体感「意識の高さ間近で見られた」
「DeNA春季キャンプ」(25日、宜野湾)
DeNAは宜野湾キャンプの全体練習を打ち上げた。ドラフト1位・小園健太投手(18)=市和歌山=は笑顔と自虐を交え、初のキャンプを振り返った。
1月31日に新型コロナウイルス感染者との濃厚接触者の疑いで1日から自主隔離。「1日目から濃厚接触者(疑い)になったというのは、新人では初じゃないかなと思う」と報道陣の笑いを誘い、関西人ぶりを発揮した。
ドタバタスタートだったが、貴重な経験を積んだ。「1軍の選手と練習を一緒にさせてもらって、意識の高さなどを間近で見られた」とプロのレベルを体感。先輩たちにも支えられ、日に日に笑顔も増えた。「課題を一つずつつぶしながら1軍で投げられるように」。自身と向き合い、周囲の期待に応えていく。