中日 立浪監督が“初陣星” 将期待の1番・岡林が3安打固め打ち
「オープン戦、中日2-1阪神」(26日、Agreスタジアム北谷)
売り出し中の3年目、中日・岡林が外野の一角、さらに1番打者に打撃でアピールした。価値のある3安打の固め打ち。「いい投手から打てたのは自信になる。しっかり振っていこうと思っていた」と胸を張った。
不動のリードオフマンの大島をあえて2番に置いたことがベンチの期待の表れ。一回は菰野高の先輩でもある西勇の内角直球を右翼線に引っ張り、勢いよく二塁に駆け込んだ。三回は右前打で続き、七回は左腕から右にはじき返した。
オープン戦初陣で勝利を手にした立浪監督は「若い選手には目の色を変えてやってもらいたい。もちろん勝てばそれに越したことはないけど、そういう気持ちでやってもらいたい」と若武者の奮闘に目を細めた。