規格外の新庄監督 報道陣への「ビッグボスランチ」差し入れ1カ月完走 お礼を言われサラリ

ファンに手を振って球場を後にする新庄ビッグボス(撮影・金田祐二)
ファンにあいさつする新庄ビッグボス(撮影・金田祐二)
大勢のファンにあいさつする新庄ビッグボス(撮影・金田祐二)
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 「日本ハム春季キャンプ」(28日、名護)

 日本ハム・新庄剛志監督(ビッグボス)が、1カ月間のキャンプをあっという間に駆け抜けた。

 活気ある雰囲気の中、厳しい練習で意識改革に着手する一方、ド派手な三輪オートバイや高級車での球場入りや、ビッグボスステージなどでのファンサービスで注目を集めた。

 各メディアにはチームの知名度を上げるための“積極取材”を要望していたが、休日や遠征以外ではほぼ毎日ランチを差し入れする規格外の心遣い。現地の飲食店「パナマ原人」が毎日キッチンカーで球場に入り、多い時では100人超の報道陣にカレーやステーキ丼、沖縄そば、ポーク玉子おにぎり、ハムカツカレーとバリエーション豊かに用意した。

 この日、キャンプ総括でのファンサービスについて「サプライズは自分が楽しんでやってることなんで。乗りたいもの乗って、やりたいことやって、サービスしたいことはして。ただただ、皆さんがありがたい、サプライズ楽しかったと思われるのはそれはすごく嬉しいこと」と振り返ったビッグボス。取材の締めくくりに1カ月間のランチのお礼をする報道陣に「いえいえ。シーズン中はないけどね。(金額が)かかりすぎるから、本当に。ハハハ」と笑顔でサラリと語り、さっそうと引き上げた。

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