ヤクルト小川が3回無失点 2年連続開幕投手へ「しっかり調整していく」
「オープン戦、日本ハム-ヤクルト」(2日、札幌ドーム)
ヤクルトの小川が、今季2度目の実戦マウンドで3回を無安打無失点に抑える好投で、順調な調整ぶりをアピールした。
まずは初回、先頭の浅間を空振り三振に斬って取ると、万波を右飛。石井を左飛に仕留め、三者凡退で立ち上がる。さらに二回も三者凡退に封じ、三回には村上の失策で走者を背負うが、後続を打ち取り「0」を並べた。
小川は「今日はまずテンポ良く投げることとストライク先行で投げていくことをテーマとして、マウンドに上がりました」と話し、「日本ハム打線が積極的に打ちにきているのを頭に入れながら、抜くところは抜いて、攻めるところはしっかりと攻めて投げることができました」と手応えを言葉にした。
2年連続の開幕投手を目指す今季だ。高津監督は候補を5人に絞るも、いまだ明言はせず。小川は「ここからしっかりと調整していきたいです」とアピールを続けていく覚悟だ。