西武・平良 早期復帰の可能性 ブルペンでは最速150キロマーク
B班(2軍)で調整中の西武・平良海馬投手(22)について4日、辻監督が現状を明かした。昨秋に右足首を手術し、1月には新型コロナウイルスに感染した右腕は、3日に埼玉県所沢市の球団施設のブルペンで52球。最速150キロをマークしたという。
状態は順調に上がっており、「ブルペン投球も始めている。足の状況が(守備など)いろんなことに対処できるようになれば(実戦復帰は)そんなに遠くはない」と早期復帰の可能性も示唆した。
平良は4日の練習でキャッチボールなどを行い、肩や肘の回復具合などを慎重に確認。「順調だし、変化球も安定している。早く試合に復帰し、昨年よりもいい成績を残せるように調整したい」。実戦復帰の時期が着実に近づいているようだ。