ロッテ・佐々木朗は圧巻の投球にも反省「精度でいうと、あまりよくなかった」
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「オープン戦、ソフトバンク1-0ロッテ」(5日、ペイペイドーム)
ロッテの佐々木朗希投手は、圧巻の投球を見せたものの反省点を口にした。最速で163キロをマークするなど、5回を2安打無失点9奪三振と好投。160キロ台を連発した内容にも「精度でいうと、あまりよくなかった。そこはしっかり修正していきたい」と自身に厳しかった。
ここまで、対外試合を含めて実戦3試合で10イニング連続無失点。井口監督は「球威を保ちながら、ギアをあげるところはギアをあげて、しっかり投げていた」と評価した。
昨年はソフトバンクに10勝12敗とリーグで唯一、負け越していた。強力打線を手玉にとった内容に、指揮官は「まあ、ソフトバンクに限らず、どの球団も朗希は脅威になってくると思いますね」と笑みを浮かべた。