中日OB 三沢淳氏が中皮腫で死去 69歳 右アンダースローで通算107勝
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中日は6日、球団OBの三沢淳氏が3日に名古屋市内の病院で死去したと発表した。死因は中皮腫で、69歳だった。通夜、葬儀は家族葬で執り行われた。
三沢氏は新日鉄広畑から70年ドラフト3位で中日に入団。右アンダースローから打者のタイミングを外し、3年目の73年から3年連続で2桁勝利を飾るなど長く主力投手として活躍した。
85年には日本ハムに移籍。通算505試合に登板して107勝106敗6セーブ、防御率3・81だった。
引退後は野球解説者、96年からは衆院議員を1期務め、政治家としても活動した。