日本ハムオーナー代行が選手会からの抗議文に反論
日本プロ野球選手会から7日、大田泰示外野手、西川遥輝外野手、秋吉亮投手の3選手をノーテンダーとして自由契約にしたことに関して抗議文を送られた日本ハムの河村浩二代表取締役社長兼オーナー代行が球団を通じてコメントを発表した。
「一部で報道されている通り、本日、日本プロ野球選手会から文書を受け取りました。文書内では、今回のFA選手への対応を含めた当球団の対応について色々と指摘されていますが、誤解や誤認も複数あるように思われ、当球団としてはまず選手会に必要な確認と説明を行いたいと考えております。また、当球団はこれまでも決められたルールを遵守してきておりますが、選手会と球団とはそもそも立場の相違があり、同じ物事であっても、その見え方はどうしても違ってくる面があります。そのため、書面でやりとりするよりも、丁寧に話し合うことが大切だと考えており、上述の必要な確認、説明も兼ねて、選手会に対し本件について一度話し合いの場を設けましょうと提案する予定です。過去に選手会との対話を閉ざしたことがないにもかかわらず、今回、選手会から何の事前の話し合いの申し入れもなく、突如としてこのような文書が当球団宛に送られてきたことは誠に残念ではありますが、当球団としては誤解や誤認が生じないように引き続き努めて参ります 株式会社北海道日本ハムファイターズ 代表取締役社長兼オーナー代行 川村浩二」