日本ハム「ファイターズ選手会シート」設置 近藤会長「何か社会貢献出来ないかと」

 プロ野球の日本ハムが8日、「ファイターズ選手会シート」を設置すると発表した。

 選手会で2022年のシーズンシートを購入し、「様々な困難や苦しみを抱えながらも日々頑張っている方々や、夢に向かって挑戦している方々」を対象に、札幌ドームで開催される主催公式戦で20人を招待する。

 招待は、こども食堂北海道ネットワーク、さっぽろ青少年女性活動協会、元気ジョブアウトソーシングセンターの各団体を通じて行うとしている。

 近藤健介選手会長は「こういう厳しい状況の中、ファイターズの選手会が何か社会貢献出来ないかと話し合い<ファイターズ選手会シート>を設置することになりました。普段、野球を見ていない方も札幌ドームに足を運んでいただき、生まれ変わったファイターズの活躍を見て、楽しい時間を過ごしていただければと思います」とコメント。上沢直之投手は「様々な事情を抱えて試合を見に来ることが出来ない方がいると思います。そういう中で一人でも多くの方が球場に足を運んでいただけたら僕たちも力になりますし、試合観戦を通じて、野球を好きになってファイターズを応援してくれれば僕たちもうれしいです。すべての試合、全力でプレーしていきますので、応援してくれるみんなに格好いい姿を見せられるように頑張りたいと思います」とした。

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