巨人 敗戦も好材料は堀田 柳田斬りで2回無失点、アピール成功
「オープン戦、ソフトバンク6-1巨人」(9日、ペイペイドーム)
巨人の育成右腕・堀田賢慎投手が、4点ビハインドの五回裏から3番手でマウンドに上がり、2回2安打無失点と好救援を果たした。
キレのある直球と変化球を織り交ぜ、強打者の柳田を二ゴロに打ち取る上々の滑り出し。グラシアルには四球を与えたものの、一塁走者に代走で入った佐藤直が初球から盗塁を試み、大城がストライク送球で盗塁阻止。女房役に助けられながら無失点で切り抜けた。
六回も続投し、先頭の松田には右翼フェンス直撃の二塁打を浴びたが、後続の3人をきっちり抑えスコアボードにゼロを刻んだ。
紅白戦を含め実戦5試合で9回1失点。支配下復帰、開幕ローテを目指す2019年のドラ1右腕が、猛アピールを続けている。