巨人ドラ1大勢 プロ初失点も自責ゼロ 最速155キロを計測
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「オープン戦、ソフトバンク6-1巨人」(9日、ペイペイドーム)
巨人のドラフト1位・大勢投手(関西国際大)が5番手で登板。1回1安打と失策が絡み“プロ初失点”を許した。
6日の日本ハム戦(札幌ド)では、自己最速を更新する158キロを記録した剛腕ルーキー。先頭の栗原には153キロの低めの直球を左翼後方へ運ばれ、レフトを守る石川が落球。走者を二塁に背負うと、続くリチャードには、バットを折りながらも中前へ適時打を浴びた。それでもこの日は155キロの直球を武器に、その後は走者を出さず追加点を許さず。
勝利の方程式として中継ぎでの起用が確実視されている右腕。オープン戦は3試合で3回自責点0。新人ながら落ち着いたマウンドさばきを見せている。