新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者となる可能性があったため、オープン戦の登板を1度回避したソフトバンクの千賀滉大投手が、11日のヤクルト戦(神宮)で2週間ぶりに先発する。10日はペイペイドームでキャッチボールなどの調整をし「結果よりも、自分の球がどれだけ放れるかに重点を置きたい」と足元を見詰めた。
チームに合流した9日までは隔離を強いられたが自身は陰性。藤本監督からは予定通りに開幕投手を託されている。オープン戦は3回4失点と打ち込まれた2月26日のオリックス戦以来で「あまりにも悲惨な投球をしたら心配をかけてしまうので、しっかり投げたい」と意気込んだ。