ヤクルト・塩見がソフトバンク・千賀から先頭打者アーチ!「ストレート一本に絞って」
「オープン戦、ヤクルト-ソフトバンク」(11日、神宮球場)
ヤクルト・塩見が、ソフトバンクの開幕投手・千賀から先頭打者アーチを描いた。
ヤクルト先発・原が立ち上がりを三者凡退に抑えた直後だった。先頭で打席に入った塩見が2球高めの速球を見逃すと、続けてきた高めの153キロの直球を強振。打球はバックスクリーン右側へ。ベンチで笑顔を見せた。
塩見は球団広報を通して、「打ったのはストレートです。2ボールだったので、ストレート一本に絞って思い切って打ちました。少し高めの球でしたが風に乗って入ってくれました」とコメント。
昨季日本一を成し遂げた最強打線のリードオフマンだ。今季も「1番・中堅」を任される方針で、オープン戦は“今季1号”。これまで打率・381と結果を示してきたが、本拠地に戻ってきた初戦でいきなりの快音を響かせた。