ヤクルト 若手トリオが猛アピール競演 ソフトバンク相手に猛攻
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「オープン戦、ヤクルト-ソフトバンク」(12日、神宮球場)
ヤクルト若手陣の猛アピールが止まらない。七回までに15安打11得点を奪っているが、高卒若手3人衆の存在感が光った。
まずは「6番・捕手」で先発出場した19歳の内山壮。この日はベテラン石川とバッテリーを組み、苦しんだ初回から二回以降は見事立て直した。また打撃では初回に勝ち越し打を放つなど2安打3打点の活躍。正捕手・中村の不在時に、猛アピールした。
さらにアピールしたのは、20歳の長岡だ。この日は「8番・遊撃」で先発出場し、4安打の固め打ち。自身初の開幕1軍を目指し、好打を見せつけている。
さらに七回から途中出場した21歳の浜田は、1死二塁の好機であと数センチで柵越えのフェンス直撃適時二塁打を記録。9日の楽天戦でも2安打を放つなど、若手の勢いはどんどん加速している。