巨人・ポランコが実戦初出場で2四球 西武・平良と対戦「非常に良いボール」
「教育リーグ、巨人-西武」(13日、ジャイアンツ球場)
巨人の新外国人グレゴリー・ポランコ外野手が「2番・指名打者」で実戦初出場を果たした。3打席に立ち、2つの四球。安打は出なかったが、順調なデビュー戦となった。
初回、無死一塁の場面で迎えた1打席目。先発の平良との対決では、ストライクゾーンを見極め四球を選んだ。パ・リーグ屈指の右腕との対決に「復帰戦というのも知ってましたんで、彼もたぶん全力では投げていなかったと思うんですけど非常に良いボールを持っていました」とコメント。それでも「ボールもしっかり見えてて、順調にいけば試合に向けて、段階を踏んでしっかり準備できると思います」と好感触を得ていた。
5日に来日し、9日に2軍練習に合流。屋外フリー打撃では、71スイング中16本の柵越えを放つなど、メジャー通算96本塁打のパワーを早くも見せつけてきた大砲。「日本のピッチャーは長く球を持ったり、クイックもあるので、そういうところを意識してやっていきたい」と日本球界へのアジャストを誓った。