オリックス 主軸2人に快音響く 紅林が1号ソロ 吉田正は投手強襲安打

 6回、ソロを放った紅林は悠々とダイヤモンドを回る(撮影・北村雅宏)
 6回、投手強襲打を放つ吉田正(撮影・北村雅宏)
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 「オープン戦、オリックス-中日」(13日、京セラドーム大阪)

 オリックスの紅林弘太郎内野手が1号ソロを放った。

 2点を追いかける六回。先頭で打席に立つと、2ボールから144キロの外角直球を左中間席に運んだ。これが、オープン戦1号。チームにとっては、2本塁打目となった。

 紅林は「感触もよかったですし、後ろに(吉田)正尚さん、ラオウ(杉本)さんといいバッターがいるので、なんとか塁に出て、回していこうと意識していたことが、いい結果につながってくれたんだと思います!」とコメントした。

 さらに、続く吉田正は投手強襲の安打。吉田正はこれがオープン戦初安打となった。

 紅林は右肩の違和感から12日に1軍へ合流したばかり。吉田正は昨年末に両足首の手術をした影響で調整が遅れていたが、11日に1軍へ合流していた。

 連覇を目指すチームには欠かせない2人がそろって、復帰の快音を響かせた。

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