選抜高校野球18日開幕 今大会から「継続試合」導入 開会式は6校のみ参加
第94回選抜高校野球大会は32校が参加し、18日に甲子園球場で13日間(準々決勝と準決勝翌日の休養日を含む)の戦いが始まる。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開会式には大会第1日に試合を行う6校のみが参加。17日はリハーサルが実施される。
開会式はクラーク(北海道)、浦和学院(埼玉)、和歌山東、倉敷工(岡山)、九州国際大付(福岡)、大分舞鶴が参加。残りの26校は行進する様子を球場内の大型ビジョンで映し出す。選手宣誓は倉敷工の福島貫太主将(3年)が務める。
兵庫県にまん延防止等重点措置が適用されている期間は入場者を1試合2万人に制限し、解除後は県の方針に従って判断する。今大会から天候不良などで試合が中断した場合、翌日以降に中断時点から続きを行う「継続試合」を導入する。