「教育リーグ、西武１－４巨人」（１７日、カーミニークフィールド）

　巨人の新外国人のグレゴリー・ポランコ外野手が「３番・右翼」で先発出場した。３打席に立ち、無安打だった。

　初回、相手先発・黒田が投じた１５０キロの直球を捉え、鋭い当たりを放った。ヒットに見える打球だったが、記録は惜しくも二塁手の失策に。２打席目は中飛、３打席目は見逃し三振で、六回裏に交代した。

　守備では好プレーをみせた。五回１死二塁で、５番・川村が右中間を破る適時打を放ったが、打球に素早く追いつくと二塁に好返球。二塁を目指した川村を刺した。

　２軍の教育リーグでは９打席に立ち、無安打も３四球と選球眼の良さを発揮。開幕に向け「毎日少しずつ良くなってきています。打撃面でもタイミングがとれていると思うし、守備面ではしっかりと試合を想定して準備をしていた結果が今日の試合では好返球へと繋がったと思います」と充実のコメントを発表した。