ヤクルト・高津監督本番モード 西武4連戦「野手もほぼフルで出てもらう」

 球団初の2年連続日本一を目指すヤクルトが、オープン戦最終カードで本番モードに突入だ。高津臣吾監督(53)は17日、18日からの西武4連戦(ベルーナ)について「1日だけDHを使う予定。後はピッチャーが打席に立ちます。野手もほぼフルで出てもらうつもり」と説明した。

 若手のテストを兼ねたこれまでのオープン戦は13試合で3勝9敗1分けの最下位。16日のDeNA戦(神宮)では0-8の完敗を喫した。高津監督は投打に元気のなかったOP戦4度目の零敗に「こんなんじゃ勝てないですね。打つ方も投げる方も守備の方も反省するところばかり」と嘆き節だった。

 それだけに「残り4試合、なんとか修正したい」。わずかとなった準備期間でチームの士気を高めていく。

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