DeNA・東 7回1失点7K 昨年左肘の手術から復帰 初の開幕投手へ仕上がり上々
「オープン戦、日本ハム1-6DeNA」(18日、札幌ドーム)
開幕投手が内定しているDeNA・東が7回5安打7三振1失点と上々の仕上がり具合を見せた。「まずは七回まで投げられたことが収穫」と最低でも6回と話していたイニング数を上回った事に安堵(あんど)した。
序盤からコーナーに投げ分け、日本ハム打線を翻弄(ほんろう)。六回に連打と犠飛で失点するも、万波を併殺打に仕留め最少失点で切り抜けた。打席でも、四回1死一、三塁でセーフティースクイズを成功。一打席目でも粘って11球を投げさせるなど、バットでも貢献した。
開幕まで残り1週間。「しっかりと自分の体と向き合っていきたい」と初の大役へ向け、準備も整ってきた。昨年左肘のトミー・ジョン手術から復活した左腕が、さらに進化して横浜スタジアムに帰ってくる。