新庄監督、2三振で交代の清宮へ助言「迷ったらいかん」「彼女と何かあったのかな」
「オープン戦、日本ハム6-4DeNA」(19日、札幌ドーム)
日本ハム・新庄剛志監督(ビッグボス)が、結果の出ない清宮について言及した。
この日はファン投票で選出されたメンバーでスタメンを組み、清宮は2番・一塁で出場。だが、2打席連続三振。三回の第2打席では変化球に中途半端なハーフスイングで3球三振を喫した。
新庄監督は「ちょっとね、打席で迷いがあって。あの迷っているスイングをベンチが見ると、やっぱりズルズルって何か吸い込まれるというか。そういう風に見えたし、本人的にもね、まあ次の打席にガツンって打ちゃまだ切り替えられると思うんですけど、今日の感じではちょっとあれかなーって」と、交代理由を説明した。
オフに減量を勧めるなど、清宮には大きな期待もある。「迷ったらいかんね。おれ迷わんでもああいう三振してたもんね。130個くらいしていたんじゃないかな。おれ思っていたもん、監督に。よく使うな、この人、おれをって」と、自身の経験談を交えて助言。「彼女と何かあったのかな。その迷いじゃないか」と、悩みを吹き飛ばすように切り替えを求めた。
清宮はオープン戦で12日の広島戦以降、出場5試合8打数無安打、5三振。打率・250から・167まで下げた。