昨秋のチーム打率・409の山梨学院と木更津総合が対戦【選抜第3日見どころ】
第94回選抜高校野球第3日の見どころを紹介する。
【第1試合】山梨学院(山梨)-木更津総合(千葉)
山梨学院は投打に隙がなく、昨秋の公式戦チーム打率は出場チームトップの・409。小技を絡めた攻撃で得点を重ねる。木更津総合は、最速146キロのエース・越井颯一郎投手(3年)が軸。打線はしぶとく攻める。
【第2試合】日大三島(静岡)-金光大阪(大阪)
38年ぶり2度目の出場となる日大三島は、報徳学園監督時代に春夏通算18度、甲子園に導き、02年にセンバツ優勝を経験している永田裕治監督が指揮を執る。エースで4番の松永陽登投手(3年)が投打の軸。金光大阪は堅実な守備と攻撃で甲子園初勝利を狙う。
【第3試合】高知(高知)-東洋大姫路(兵庫)
阪神ドラフト1位の森木大智投手(18)の母校・高知はタイプの異なる投手陣の継投で失点を防ぐ。東洋大姫路は藤田明彦監督がラスト采配となる。