「オープン戦、日本ハム４－１ＤｅＮＡ」（２０日、札幌ドーム）

　日本ハム監督の新庄剛志ビッグボス（５０）は試合前に「きょうはオープン戦最後のガラポンで行こうかなと。赤玉入りの」と予告。“ガラポン抽選器”によって決まったスタメンが初回から機能するなどしてオープン戦最終戦に快勝した。新庄ビッグボスの主な語録は以下の通り。

　◆試合前　　　　　

　（１２球団で唯一、開幕投手が未公表）

　「一回だけ万波でいこうかな～。びっくりするやろね、ほかのチーム。ナメるなって？まだ決めてない、本当に。ウチだけらしいっすね。なんでオレ言わないといけないの？何のために言うの？」

　（開幕投手、予想会実施？）

　「予想してみて、皆さん。分からんやろうな。これは。ピッチングコーチも、毎日のように『いつですか？』って。（キムタクの口調で）『ちょ、待てよ！』と言っています」

　◆試合後　　　　　

　（２連勝でオープン戦終了。開幕につながるかを問われ）

　「それは関係ないね。そんな簡単なもんじゃないと思う。向こうだって全力で来るだろうし。こっちはちょっと全力で行こうかな」

　（オープン戦では選手を入れ替えて日替わりスタメンを編成）

　「全員が試合に出たいっていう雰囲気に持っていくことが大事だと思っているから。たぶん、みんな開幕戦は出たいっていう気持ち。ベンチでも準備ができているから、代打でポンと出してもヒットにつながる」

　（この日は１０安打）

　「こんなにはうまくいかないと思う。ここっていうときに打ってもらって、守る野球を続けていきたいなと思います」