開始遅延のセンバツ 第1試合開始に向けて神整備の阪神園芸が動き出す

第一試合の試合開始をさらに遅らせると告知した大型ビジョン(撮影・伊藤笙子)
内野にシートがかかるグラウンド(撮影・石井剣太郎)
雨がたまる内野に敷かれたシート(撮影・石井剣太郎)
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 「選抜高校野球・1回戦、国学院久我山-有田工」(22日、甲子園球場)

 阪神園芸の“神整備”が始まった。

 朝から降雨が続いた近畿地方。午前9時に予定していた第1試合の試合開始が、午後からの天候回復を見込んで第1試合を正午プレーボールに繰り下げると大会本部は発表していた。

 内野グラウンドには前日からシートが敷かれ、雨が降る中、阪神園芸はグラウンド整備に出るタイミングを何度も伺っていた。

 午前11時25分に阪神園芸の数人がグラウンドに姿を現し、シートを撤去する作業を開始した。

 今大会は天候不良の影響で開幕日が1日順延。今後の過密日程を避けるためにも、なんとか試合を行うために阪神園芸は動きだした。

 なお、第1試合は12時開始予定だったが、さらに遅らせて行う予定と発表された。

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