国学院久我山がセンバツ初白星 イチロー氏の指導を受け「野球への考え方変わった」

有田工に勝利し、笑顔で駆け出す国学院久我山ナイン
 8回、打席でイチローに似たルーティンを行う国学院久我山・斎藤(撮影・伊藤笙子)
完投勝利を挙げ喜ぶ国学院久我山・成田 
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 「選抜高校野球・1回戦、国学院久我山4-2有田工」(22日、甲子園球場)

 雨にも負けず、3時間半遅れの試合開始にもめげず、国学院久我山が11年ぶり4回目の出場でセンバツ初勝利を挙げた。

 尾崎直輝監督(31)は「チーム一丸となって勝ててうれしい。ユニホームを泥んこにするんだ、と話した通り泥臭いプレーができた」とうなずいた。

 エース右腕・成田陸投手(3年)が2失点完投し、バットでも2打点。「芯でとらえた当たりではなかった。監督から“打て”のサインだったので、打てなかったら監督のせいにしようと思った」と笑顔を浮かべた。

 昨年11月にはマリナーズなどで活躍したイチロー氏(48)から指導を受けていた。成田は「野球に対する熱意や向上心を感じた。イチローさんが来てから野球への考え方が変わった」と感謝した。

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