21世紀枠最多失点も 丹生高校に「すがすがしかった」「折れない選手を見て感動」ネット称賛

 初戦で敗れグラウンドを去る丹生ナイン
 2回、センターへ適時二塁打を放つ丹生・井上颯太(撮影・伊藤笙子)
 ベンチ前でナインに指示を出す丹生・春木監督(中央)
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 「選抜高校野球・1回戦、広島商22-7丹生」(23日、甲子園球場)

 21世紀枠で出場の丹生は、広島商に22失点で初戦敗退。同枠で出場した学校では2017年の多治見が報徳学園戦で記録した21失点を更新し、ワースト記録となったが、ネット上は丹生高校のあきらめない姿勢に称賛の声が相次いだ。

 八回までに18点差がつき、敗色濃厚となる中でも丹生ナインは最後のアウトを取られるまであきらめない姿勢を見せた。九回表、2死満塁の好機を作ると、梅田の右前適時打で2点をかえし、さらに相手のバッテリーエラーで1点を加えた。反撃はここまでだったが、最後まで全力でプレーする姿に「すがすがしかった」「折れない選手を見て感動した」「胸を張って笑顔で地元に戻ってきて」など称賛の声が上がった。

 またツイッターでも丹生高校がトレンド入りした。

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