丹生は大敗も明るく 井上は「選手が笑顔でできていた」モットー通りプレー

 先発し力投する丹生・井上(撮影・石井剣太郎)
 初戦で敗れグラウンドを去る丹生ナイン
 2回、センターへ適時二塁打を放つ丹生・井上颯太(撮影・伊藤笙子)
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 「選抜高校野球・1回戦、広島商22-7丹生」(23日、甲子園球場)

 大差をつけられたが、21世紀枠で出場した丹生のエース・井上は終始明るく、取材に応対した。

 先発し二回までと、九回の2つのアウトをとったが、広島商を抑えることはできず。「自分は全然ダメだったが、丹生高校の選手が笑顔でできていた」とモットーにかかげていた通りにプレーできていたと振り返った。「大量失点はしたけど、チーム的には良かった。(自分は)甲子園という初めての場所で、最初、緊張して荒れてしまった。相手打者に迫力があったので、やられてしまった」と振り返った。

 今後へは「変化球の精度や、ストレートのキレを上げていこうと思う」と語った。

 春木監督は試合を「夢のような時間であったなと思います」と振り返った。「持ち味」と語るヒットエンドランを積極的に用い、「守備のミスは目をつむるから」と、伸び伸びとプレーするようにうながしていたと明かした。

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