広陵・中井監督「このチームがこんなに三振したのは初めて」九州国際大付・香西に脱帽

試合中、選手に指示を送る広陵・中井監督(右)=撮影・伊藤笙子
8回、谷本(13)が三振に倒れ、厳しい表情の広陵・中井監督(右)=甲子園(撮影・高部洋祐)
力投する九州国際大付・香西一希=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「選抜高校野球・2回戦、九州国際大付4-1広陵」(24日、甲子園球場)

 昨季の明治神宮大会準優勝の広陵が12年ぶりの8強入りを逃した。

 中井哲之監督(59)は九州国際大付の先発左腕・香西一希投手(3年)に脱帽。171センチと小柄ながら120キロ台の直球にスライダー、カーブを織り交ぜる投球に対応できず。11三振を奪われ、完投を許した。初回の三盗に相手捕手の悪送球が絡んで奪った1点止まりだった。

 「このチームがこんなに三振したのは初めて。なかなかうまく打たせてもらえませんでした。やはりウチは左打者が多い。左投手をしっかり打てるようにならなくちゃいけない」と2番から6番までに左打者5人が並ぶ打線の課題を挙げた。

 “広陵のボンズ”として注目浴びた4番・真鍋慧内野手(2年)は3打数1安打1三振。香西に対しては「外の出し入れ、緩い変化球があったので苦戦しました。自分のバッティングができない2試合だった」と話した。

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