広陵・中井監督が“ボンズ”真鍋に「『ここの一打』を打てないと広陵の4番になれない」

 8回、打席に立つ真鍋を見つめる広陵・中井監督(撮影・高部洋祐)
 8回、左前打を放つ真鍋(撮影・高部洋祐)
 6回、悔しい表情を浮かべる真鍋(撮影・伊藤笙子)
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 「選抜高校野球・2回戦、九州国際大付4-1広陵」(24日、甲子園球場)

 広陵の中井哲之監督(59)が4番を任せている“広陵のボンズ”こと、真鍋慧内野手(2年)に奮起を促した。

 「みんなが打っている時に打てて、『ここの一打』というのを打てるようにならないと広陵の4番にはなれない。もっともっと努力する必要があると思います」

 真鍋は今大会は2試合で7打数4安打、打率・571。ただ、「自分のバッティングができない2試合だった」と不本意な内容だった。

 中井監督は過去には二岡智宏(元巨人、日本ハム)、上本博紀(元阪神)、福田周平(オリックス)、佐野恵太(DeNA)、中村奨成(広島)ら数々のプロ選手を育ててきた。高い期待を込めて4番に据える2年生スラッガーに、厳しい言葉で成長を後押しした。

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