日本ハム・北山 20日に新庄BボスからDMで開幕投手指名「震えた。頭真っ白」

 新庄ビッグボスが見つめる中マウンドで投球練習する北山(撮影・高石航平)
 マウンドの感触を確かめる北山(撮影・高石航平)
 談笑する北山(左)と上沢(撮影・高石航平)
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 開幕投手を務める日本ハムのドラフト8位・北山亘基投手(22)=京産大=が24日、新庄剛志ビッグボス(50)から大役に指名された状況を明かした。

 20日のオープン戦・DeNA戦(札幌ドーム)の登板後、寮で食事の最中にボスからのダイレクトメッセージ(DM)に気付いたという北山。そこにあった「次は開幕投手の出番だ。楽しんでいけよ。任せた」のメッセージに「震えました。寒気がしたというか、しばらく頭が真っ白になった」と振り返る。

 それでも、すぐさま「開幕にあたって期待して選んでいただいた。その期待に応えるのがすべてだと思った」と、ボスに「投げている姿を見て楽しんでください」と頼もしい言葉で返信したという。

 ただ、次の日に武田投手コーチに相談したが、同コーチもその事実を知らず。「誰にも言うな」と厳命され、「自分の中でとどめきれない重たい内容だったが、何とか抑えた」と笑った。

 その間も上沢に「北山、なんか言われていない?」と尋ねられて「今のところ何も…」とごまかしながら、必死に秘密を守り通した北山。この日の練習でもビッグボスに声を掛けられ「楽しんでいけよと。緊張した顔をしたら代えるからなと言われて。本当にその言葉の通りだと思うので、そういう気持ちで投げたい」と開幕戦への意気込みを示した。

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