金光大阪が劇的サヨナラ勝ちで初の8強入り 最後は2連続四死球押し出しで逆転
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「選抜高校野球・2回戦、金光大阪4-3木更津総合」(25日、甲子園球場)
金光大阪がタイブレークの末、劇的な逆転サヨナラ勝ちで初のセンバツ8強を決めた。木更津総合は春夏通じて初の2試合連続タイブレークを戦ったが、最後は力尽き、16年以来の8強入りはならなかった。
先制したのは金光大阪。6回に4番・岸本が中前適時打を放って主導権を握った。粘る木更津総合は8回に代打攻勢が実り、相手のミスで同点に追いつき、投手戦となった試合は、今大会3試合目のタイブレークに突入。木更津総合は13回表にランナー二、三塁から3番菊地のセンターへの2点適時打で勝ち越した。
しかし、金光大阪は2-3の延長13回裏、併殺崩れで1点差に迫る1点をとってなお2死満塁とし押し出しで同点。2番・福富の場面で押し出し死球で幕切れとなった。