立浪中日が早くも苦境 方程式再編へ 八回に緊急降板の岩崎は右肘違和感で離脱濃厚
「巨人7-5中日」(26日、東京ドーム)
立浪新体制が、早くも救援陣再編成を余儀なくされた。中日は開幕2連敗を喫しただけでなく、3点リードの八回に登板した岩崎が四球を出したところで緊急降板。右肘違和感での戦線離脱が濃厚で、2022年度版勝利の方程式が早くも崩壊した。
試合後の立浪和義監督は「肘がちょっとね。アクシデントは仕方ない」と説明した。想定外の事態に見舞われると、緊急登板となった田島と福が巨人打線の勢いを止められずに、逆転を許した。
岩崎に代わり、今後はセットアッパーにロドリゲスを据える見込み。指揮官は「ひとつ勝たないと落ち着かないというのはあるし、勝つことの難しさを感じますね」と悔しさをにじませた。