DeNAが悪夢の開幕3連敗 山崎が9回2死から逆転許す 本拠地に悲鳴
「DeNA6-7広島」(27日、横浜スタジアム)
DeNAが九回2死から悪夢の逆転負け。13年ぶりの開幕カード3連敗となった。
5-4と1点リードの九回。マウンドに上がった山崎。先頭の坂倉に安打後、2死満塁に。ここで三浦監督自らマウンドへ。だが西川に走者一掃の逆転適時三塁打を浴びた。打球が中越えに飛んだ瞬間、本拠地にはDeNAファンの悲鳴が響き、山崎は沈痛の表情。ここで投手は田中健に交代となった。
先発の坂本が7回4失点と試合を作り、佐野、牧、宮崎とクリーンアップそろい踏みで今季初本塁打を放っていたが、最終回に落とし穴が待っていた。
昨年は巨人との開幕カードで第3戦に引き分け。引き分けを挟んでの4連敗だったが、開幕カードでの3タテは09年以来、13年ぶりの屈辱となった。