DeNA・三浦監督 本拠地での開幕3連敗に「申し訳ない」山崎に言及「内容より結果」
「DeNA5-7広島」(27日、横浜スタジアム)
DeNAが逆転負けで、2年連続の開幕から3連敗(昨年は2分けを挟む6連敗)。開幕カード3連敗に限れば、2009年の中日戦以来、13年ぶりだ。
5-4と1点リードの九回。マウンドには守護神を任された山崎。2死満塁から西川に走者一掃の逆転適時三塁打を浴びた。西川が打席に入る前には三浦監督自身が「踏ん張ってもらえるようにという気持ちを込めて」とマウンドに行ったが、勝ちには結び付かなかった。指揮官は「内容よりも結果なので、シーズンに入っているので、結果打たれた」と悔しさをかみ殺していた。
シーズン前、守護神争いについて三浦監督は「盛田さん、佐々木さんみたいなイメージで」と守護神を誰にするかは話していなかった。この日の試合後「(三嶋と)悩みましたけど、2人でダブルストッパーじゃないですけど、山崎を九回、クローザーというところで総合的に判断しました」と話した。
打線は三回に楠本の先制適時二塁打や、クリーンアップの佐野、牧、宮崎に今季1号ソロが飛び出した。九回も1点差に詰め寄ったが、最後は猛追届かずだった。
ホーム開幕戦は連日3万人を超える観客が入った。3連敗に指揮官は「ホーム開幕で勝ち試合を見せられなかったのは申し訳なかったです。また、来週頑張ります」。29日からはバンテリンドームで中日との3連戦が始まる。