オリックス・中嶋監督 八回に「いけない投手がいた」勝ちパターン投手にアクシデントか

 9回、試合を見つめる中嶋監督(撮影・堀内翔)
 8回、グラウンドに座り込む二塁手の安達(撮影・堀内翔)
 8回、マウンドに座り込む村西(撮影・堀内翔)
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 「西武7-6オリックス」(27日、ベルーナドーム)

 オリックスは序盤の6点リードをひっくり返され、開幕カードを負け越した。

 初回から杉本の今季初安打&初適時打などで2点を先制。結局3回までに6点を挙げた。しかし、先発・山崎颯が突如崩れ、比嘉も山川に2ランを献上。六回を終えて、1点差に迫られていた。

 七回は山岡がマウンドへ。しっかりと無失点に抑えたが、八回の村西が誤算だった。先頭に四球を与え、味方の拙守も絡んで1死二、三塁。ここで森に適時二塁打を浴び、一気に逆転された。

 中嶋監督は村西の起用について「あそこ(八回)でいかすんですから、もちろん評価はしてますよ」と前置きしたが「今日に限って言えば、色んな事情がありまして、いけなかった。(八回に)いけない投手がいた」と説明した。勝ちパターンを任せられる投手に何らかのアクシデントがあったようだ。

 53歳の誕生日でまさかの逆転負けとなったが、前を向いた。「確かに6-0からひっくり返されたんですけど。1敗は1敗として、引きずらないことが全てかなと思います」。29日からの本拠地開幕で流れを変える。

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