新庄ビッグボスが飛んだ!!異次元開幕セレモニー 7700万円“空飛ぶバイク”で空へ
「日本ハム-西武」(29日、札幌ドーム)
新庄剛志ビッグボスが構想3カ月という開幕セレモニーで見る者の度肝を抜いた。
前日には開幕セレモニーのリハーサルを行い、「世界初の試みをやる」と宣言していたビッグボス。選手紹介後に、赤いライダースジャケットに、ヘルメット姿で巨大ドローンのようなものに乗って登場。そのままドームの空を飛んだ。グラウンドレベルに降り立つと、ヘルメットを取り、ライダースジャケットをかっこよく脱ぎ捨てて、威風堂々とかっ歩した。巨大ドローンの正体は日本企業のA.L.Iテクノロジーズが開発した実用型ホバ-バイク「XTURISMO」。販売価格7700万円の最先端の“空飛ぶバイク”で開幕戦を演出した。
その後、マイクを持ち「札幌ドーム最後の開幕戦。必ず札幌から全国の皆さんを笑顔にできるチームを作っていきます。ファイターズのファンの皆さん、ライオンズのファンの皆さん、両チームの選手がいいプレーをした時、球場が1つになり、みんなで拍手をし、より一層プロ野球を素晴らしいスポーツにしてもらいたいという気持ちで2020年、ファイターズ開幕戦、プレイボール!」と、高らかにコール。2022年を2020年と言い間違えてしまう痛恨のミスはあったが、観衆をワクワクさせる圧巻のパフォーマンスだった。