審判への「侮辱行為」 過去にはバットで線を引くと該当するケース
「中日-DeNA」(29日、バンテリンドーム)
四回に、DeNAの大和が審判への「侮辱行為」で退場処分を受けた。
審判員に対する侮辱行為には、口頭で侮蔑的な言葉を吐くことは勿論だが、「バットで線を引く」という行為が該当することがある。
過去には、ストライクの判定を不服として、ホームベース付近にバットで線を引いてゾーンをアピールするような行為が「侮辱行為」をしたという理由で退場処分を受けたケースがある。
今回の大和の例では、確かに三振となった後、バットが地面に触れてはいる。もしも、これ以外に、暴言や侮辱に値する行動がないとすれば、これをどのように審判が認識するか、という判定になると考えられる。