近江エース山田ピンチ、左足に死球 直撃でうずくまりもん絶

 5回、死球を左足に受け、もん絶する近江・山田(撮影・伊藤笙子)
 5回、死球を左足に受け起き上がろうとする近江・山田(左)を手助けする浦和学院・高山(撮影・伊藤笙子)
 5回、死球を左足に受け、抱えられながらベンチへ下がる近江・山田(中央)=撮影・伊藤笙子
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 「選抜高校野球・準決勝、浦和学院-近江」(30日、甲子園球場)

 近江(滋賀)のエースで4番・山田陽翔投手(3年)が五回の打席で死球を左足に受け、治療のためベンチへ下がった。臨時代走が出された。

 1点を追う五回、2死一、二塁の場面で打席に入ると、内角低めの球が左足首の外側付近を直撃。山田は飛び上がってよけようとしたが当たってしまい、そのまま打席に崩れ落ちた。足を抱えてうずくまって痛そうにもん絶し、肩を支えられてベンチへ下がった。

 次の六回は、わずかに足を引きずるしぐさを見せながらマウンドへ立った。

 山田はMAX148キロのプロ注目右腕。3試合連続完投し、この日も先発。4番に入っていた。

 近江は補欠出場校として史上初の4強入り。滋賀県勢初の決勝を目指している。

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