死球受けた近江のエース山田は打撲の診断 決勝は朝の様子で判断
「選抜高校野球・準決勝、近江5-2浦和学院」(30日、甲子園球場)
大会本部は30日、近江の山田陽翔投手(3年)について、左足関節外果部の打撲と診断されたと発表した。山田は5回の打席で左足くるぶし付近に死球を受けていた。
試合後、西宮市内の病院で診断を受けた。骨には異常がなく、31日の大阪桐蔭との決勝は当日朝の様子をみて判断するという。
死球を受けて以降も山田はマウンドを守り、延長11回170球の熱投。4試合連続完投でチームに勝利をもたらしていた。