ソフトバンク・栗原が負傷 担架で運ばれる 九回の守備で上林と交錯 チームは5連勝も

 9回、福田の打球を捕球する際に中堅手・上林(左)と接触し左足を負傷する栗原(撮影・開出牧)
 9回、福田の飛球を捕球する際に中堅手・上林と接触し左足を負傷。担架で運ばれる栗原(中央)=撮影・開出牧
 9回、福田の飛球を捕球する際に中堅手・上林と接触し左足を負傷。担架で運ばれる栗原(撮影・開出牧)
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 「ロッテ3-4ソフトバンク」(30日、ZOZOマリンスタジアム)

 ソフトバンクの栗原が、守備時に上林と交錯して負傷した。試合には勝利し、開幕5連勝を果たしたものの、栗原の状況が不安視される。

 ソフトバンク1点のリードで迎えた九回2死の場面。ロッテの代打・福田光の打球が遊撃の後方、さらにレフトとセンターの間に落ちようかという状況で、レフトの栗原とセンターの上林が打球を捕りにいって交錯した。

 上林はすぐに立ち上がったが、栗原は倒れたまま起き上がれず。左膝付近を押さえ、険しい表情になっていた。多くのスタッフらが駆け寄り、栗原は担架で運び出された。

 福田光の打撃結果は二塁打となり、ロッテとしてはチャンスとなったが、続く高部が倒れ、ソフトバンクが開幕5連勝を果たした。

 ソフトバンクは2-3と1点を追う7回に、ロッテ3番手の鈴木の連続押し出しで勝ち越した。

 栗原は試合前の時点で打率・357、2本塁打を放つなど好調だった。この日も安打を放っていた。

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