大阪桐蔭の強打に近江エースの山田が挑む センバツ高校野球決勝戦見どころ
第94回選抜高校野球第11日は決勝戦が行われる。両チームの見どころを紹介する。
【決勝】近江(滋賀)-大阪桐蔭(大阪)
近江はここまで4試合連続完投中の山田陽翔投手(3年)が軸。準決勝の浦和学院戦(埼玉)で左足に受けた死球の影響が心配される。滋賀県勢初の優勝へ向けて大黒柱のコンディションが鍵を握る。
大阪桐蔭は2試合連続2桁安打2桁得点と打線が好調。ここまで7本塁打で、あと1本塁打でチーム大会通算最多本塁打記録がPL学園と並ぶ。投手陣は注目の2年生・前田悠伍投手がいまだ6回86球と疲労は少なめ。優勝すれば西谷浩一監督はセンバツ最多の4回目の優勝となる。