止まらぬ大阪桐蔭 大会本塁打数を11に 八回、谷口が満塁弾 この日、チーム4本目

 8回、中越え満塁ホームランを放つ大阪桐蔭・谷口(撮影・伊藤笙子)
 7回、左中間に走者一掃の適時打を放つ大阪桐蔭・丸山(撮影・吉澤敬太)
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 「選抜高校野球・決勝、大阪桐蔭-近江」(31日、甲子園球場)

 14-1で迎えた八回、大阪桐蔭の2番谷口がバックスクリーンへの満塁本塁打を放ち、この日、チーム4本目のホームラン。1大会最多本塁打数(伊藤2、松尾2、海老根2、谷口2、星子1、工藤1、田井1)を11本に更新し、18-1とした。

 大阪桐蔭は三回に3番松尾が左翼への2ラン本塁打、6番田井がバックスクリーンへのソロ本塁打を放ち、今大会の通算ホームランを9本に。この時点で、清原和博、桑田真澄を擁した84年のPL学園の8本(清原3、桑田2、黒木1、旗手1、鈴木1)を超えた。さらに6番の海老根が左翼へ3ラン本塁打を放ち、同校はついに今大会の通算本塁打数を史上初の二桁の10本にのせた。

 3試合連続2桁得点と猛打を爆発させている。

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