大阪桐蔭が決勝も4本塁打で近江を圧倒 記録的猛打4年ぶり春頂点 1大会最多11本塁打を記録

 近江に18-1で勝ちセンバツ優勝を果たした大阪桐蔭ナイン(撮影・吉澤敬太)
 9回、近江・川元を投ゴロ併殺打に抑え、雄たけびを上げる大阪桐蔭・川原(撮影・伊藤笙子)
 優勝し、喜ぶ大阪桐蔭ナイン(撮影・伊藤笙子)
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 「選抜高校野球・決勝、大阪桐蔭18-1近江」(31日、甲子園球場)

 大阪桐蔭が記録的な猛打で、18年以来4年ぶりの春頂点に立った。3試合連続2桁得点で決勝では近江を圧倒。1大会のチーム最多本塁打記録は大幅に更新する11本(伊藤2、松尾2、海老根2、谷口2、星子1、工藤1、田井1)まで伸ばした。

 初回、二回と1点ずつと奪うと、三回に3番松尾が左翼への2ラン本塁打、6番田井がバックスクリーンへのソロ本塁打を放ち、今大会の通算ホームラン数を9本に。清原和博、桑田真澄を擁した84年のPL学園の8本(清原3、桑田2、黒木1、旗手1、鈴木1)を超えた。

 更に六回には6番の海老根が左翼へ3ラン本塁打を放ち、同校はついに史上初の二桁の10本に。八回には2番谷口が、この日、チーム4本目のホームランなるバックスクリーンへの満塁本塁打を放った。

 投げては前田、川原の継投で近江打線を4安打1点に抑えこんだ。

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