大阪桐蔭 記録尽くめV 最多11本塁打に、決勝では選抜初の“サイクルホームラン”も

 8回、中越え満塁ホームランを放つ大阪桐蔭・谷口(撮影・伊藤笙子)
 優勝し、喜び合う大阪桐蔭ナイン(撮影・伊藤笙子)
 試合に勝利し喜ぶ大阪桐蔭ナイン(撮影・石井剣太郎)
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 「選抜高校野球・決勝、大阪桐蔭18-1近江」(31日、甲子園球場)

 大阪桐蔭が18年以来4年ぶり4度目の春頂点に立った。3試合連続2桁得点で決勝では近江を圧倒。記録づくめの戴冠となった。

 1大会のチーム最多本塁打記録は大幅に更新する11本(伊藤2、松尾2、海老根2、谷口2、星子1、工藤1、田井1)まで伸ばした。

 決勝では4本塁打を放ち、ソロ(田井)、2ラン(松尾)、3ラン(海老根)、満塁弾(谷口)で選抜で初となる“サイクルホームラン”を達成。大阪勢の春優勝はこれで12回目となり、単独トップに。大阪はこれで春夏ともトップとなった。

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