西武が痛恨のサヨナラ負け 併殺コースがまさか 名手・源田の失策でピンチ拡大

10回、藤原の遊ゴロをファンブルし肩を落とす源田(中央)=撮影・開出牧
10回、藤原の遊ゴロをファンブルする源田(左)=撮影・開出牧
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 「ロッテ2-1西武」(1日、ZOZOマリンスタジアム)

 西武は延長10回、痛恨のサヨナラ負けを喫した。

 まさかの展開だった。十回の攻撃で1死満塁の絶好機に鈴木が三ゴロ併殺。嫌な流れで迎えたその裏の守り、無死一塁のピンチで藤原が遊ゴロを打った。名手・源田の正面に飛び、併殺かと思われたが、捕球後に送球を焦ったのかボールをポロリ。ピンチが広がり、最後は1死満塁から佐藤都にサヨナラ犠飛を浴びた。

 昨季わずか8失策。4年連続ゴールデングラブ賞の名手も、信じられないような表情を浮かべていた。

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